INFORMATION

展覧会:大阪市現代芸術創造事業 Breaker Project
NISHINARI YOSHIO

February 17, 2018

Photo by Keiichi Sakakura

西成区山王にあるkioku手芸館「たんす」に集まる地域の女性たちと共に、約一年かけて行った服づくりのワークショップを経てファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」のコンセプトが立ち上がりました。地域の女性たちによる予想を裏切るアレンジや発想の飛躍、西尾が考えるイメージとの齟齬など、予期せぬズレがコンセプトの一つになっています。大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]では、西成を舞台に撮影された第一弾コレクションのファッション写真を展示します。同時期に、西成区のkioku手芸館「たんす」ではSHOPをオープンし、服の展示・販売を予定しています。

enoco会場
会期:2018年2月24日(土)~3月11日(日) 11:00-19:00 
※月曜休館
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 1Fルーム4
入場料:無料

kioku手芸館「たんす」会場
会期:2018年2月24日(土)~3月25日(日) 13:00-19:00 
※月~水休館、3/21(水・祝)はオープン
会場:kioku手芸館「たんす」(山王1-11-5/元鈴木タンス店)
入場料:無料

関連イベント
2人のゲストをお迎えし、オルタナティブなファッションとしての「NISHINARI YOSHIO」、その独自の制作過程や社会的なインパクトについて分析します。

トーク1
3月3日(土)19:00ー21:00
ゲスト:竹内大悟(SHITURAE、NISHINARI YOSHIOブランディング・ドラマトゥルク)
トーク2
3月10日(土)19:00ー21:00
ゲスト:毛利嘉孝(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 教授)

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 1Fルーム4
参加費:500円(要申込)
お申し込み方法:http://breakerproject.net/contact/



お知らせ:奈良市アートプロジェクト
古都祝奈良2017-2018 美術部門プログラムディレクターに就任

February 17, 2018

奈良市は2016年、「東アジア文化都市」として、「古都奈良から多様性のアジアへ」をテーマにさまざまな事業を行いました。中でもコア期間の「古都祝奈良」と題したアートプロジェクトでは、世界に誇る文化遺産を舞台に、奈良が圧倒的な「場の力」を持つまちであることを内外に発信することができました。奈良市アートプロジェクトでは、この「古都祝奈良」の趣旨を受け継ぎ、現代社会がもつさまざまな課題や事柄、そして未来に対して奈良がなすべきこと、奈良だからできることを、現代のアートを通じて古都奈良を掘り下げて考える機会とし、奈良に集う国内外の人びとと奈良で生活する人びとが共になって新たな価値の創造につなげていくことをめざしています。
美術部門「花 Welcome」では、韓国を拠点に国際的に活躍する現代アーティストのチェ・ジョンファを招へいし、作品展示とワークショップ、アートディスカッションを行います。チェ・ジョンファは、「芸術や文化は、限られた人々のものではなく、だれにでも開かれている」ということを唱えており、日常生活のありふれたイメージや素材を使って、見なれた場所に新たな光景と価値を生みだす作品を作っています。今回は、風船やザル、プラスチック容器などを用いて、奈良市役所とならまちセンター、そして市内各所を美術作品に変容させ、わたしたちの今の生活について見つめなおします。

作品展示「花 Welcome」
2018年3月9日(金)~25日(日)
会場A:奈良市役所正面玄関ホール 9:00~17:00(土・日曜日、祝日休み)
会場B:ならまちセンター 9:00~19:00(月曜日、3月22日は休館)
会場C:市内各所 ※詳細は、奈良市HPや各種SNSに随時掲載

ワークショップ「Happy Happy」
ワークショップ1
日時:2018年2月20日(火)~3月8日(木) 10:00~18:00 ※月曜日は休み
会場:ならまちセンター3階会議室1
内容:カラフルなザルや容器、ペットボトル、風船など身近なものを使った作品を市内各所に展示し、見慣れた景色を一変させます。
※制作された作品は、3月9日(金)~25日(日)まで展示
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴)
参加方法:上記の時間内に直接来場
ワークショップ2
日時:2018年3月25日(日) 13:00~15:00
会場:ならまちセンター芝生広場 ※雨天時変更
内容:大小さまざまなプラスチックのフタを自由に並べて、芝生広場の上に花を咲かせます。
対象:子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴)
参加方法:当日12:45に同館1階エントランスに集合

申込・お問合せ
奈良市アートプロジェクト実行委員会事務局(奈良市文化振興課内)
〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1-1
TEL:0742-34-4942
FAX:0742-34-4728
E-MAIL:art@city.nara.lg.jp


展覧会:未来を担う美術家たち
20th DOMANI・明日展
文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
EXHIBITION: 20th DOMANI: “The Art of Tomorrow” Exhibition
Showcasing Participants from the Agency for Cultural Affairs Program of Overseas Study for Upcoming Artists

January 6, 2018

文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の大学や関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」を1967年度から実施しており、今年で半世紀を迎えます。
また、本研修の成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日展」を開始し、今年度で第20回目となります。この企画は、文化庁の新進作家の育成プログラムの第二段階 ― 第一段階として海外研修制度で送り出した人材を、日本のアートシーンにプレゼンする機会になることを目指しています。
西尾は、ケニアのナイロビでの研修中に制作した《DOMINO/OMONDI》の再制作インスタレーションと、新作《Self Select: Nairobian in Tokyo》を出展します。1967年から2016年までに本制度を利用した総計1310人の芸術家の派遣先の統計を見ると、ヨーロッパが886名、アメリカが351名であるのに対し、アフリカはたったの6名となっています。また、ナイロビというアートレスな環境で現代アートを実践するために、その専門分野をアートマネージメントとアートプロジェクトとして研修に励んだことも特筆に値するでしょう。今回の展示は、こうした西尾の稀有な経験と約10年にわたるナイロビとの関わりによって実現する、グローバルな新領域の作品として提示されます。

The Agency for Cultural Affairs has organized the Program of Overseas Study for Upcoming Artists (formerly the Overseas Study Program for Artists) since 1967, helping young artists undergo training at universities and related organizations in other countries in order to foster the talent that will support the future of Japan’s art world. The program celebrates its half-century anniversary this year. The “DOMANI: The Art of Tomorrow” exhibition has been held annually since 1998 to provide an opportunity for showcasing the achievements of the program, and this year marks its 20th anniversary. With the first phase as sending participating artists abroad, this exhibition serve as the second phase, aiming to present the work of participants in the development program to the Japanese art world.
Nishio will exhibit the recreated installation, “DOMINO/OMONDI” produced while on training in Nairobi, Kenya and a new work, “Self Select: Nairobian in Tokyo”. When you consider the placement site statistics of the total of 1310 artists who have utilized this program between 1967 and 2016, you will find that, in contrast to the 886 placed in Europe or the 351 in America, only 6 have been placed in Africa. It may also warrant special mention that, in order to practice contemporary art in the artless environment of Nairobi, Nishio endeavored to make that area of expertise into both art management and art project. These works will be exhibited as a product of the global new realm, realized through Nishio’s uncommon experience of 10 years of involvement with Nairobi.

会期:2018年1月13日(土)~2018年3月4日(日)
開館時間:10:00~18:00、毎週金曜日・土曜日は20:00まで
(入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日
会場:国立新美術館 企画展示室 2E
主催:文化庁、国立新美術館
観覧料:一般 1,000円 大学生 500円

Date: January 13 (Sat.)- March 4 (Sun.), 2018
Closed: Tuesdays
Opening hours: 10:00-18:00
*10:00-20:00 on Fridays and Saturdays
*Last admission 30 minutes before closing
Venue: The National Art Center, Tokyo (Kokuritsu-Shin-Bijutsukan), Special Exhibition Gallery 2E
Organized by Agency for Cultural Affairs, The National Art Center, Tokyo
Admission: General 1,000yen(Adults), 500yen(College students)

関連イベント:
アーティスト・トークvol.8「美術表現によるアフリカへの創造的アプローチ」
西尾美也×小沢剛(美術家、本研修制度・2002年ニューヨーク)
日時:2018年2月10日(土)14:00~
開催場所:国立新美術館企画展示室2E入口特設会場
参加料:無料
申込:不要
時間:60~90分

http://domani-ten.com/

http://domani-ten.com/english/